日本語コース
国際教育研究部では、外国人留学生、研究員、教職員のために「一般日本語コース」、「日本語研修コース」、「多文化交流科目」を開講しています。受講を希望する場合は、事前に申込み期間とプレースメントテストについてご確認の上、オンラインでお申し込みください。申し込みをしないと、授業をうけることが出来ません。 各コースの詳細と申し込みについては、国際教育研究部のHPをご覧ください。
各コースの概要は以下の通りです。
一般日本語コース
初級者から上級者まで初級1~4、中級1~3、上級という細かいレベルがあります。初級では「文法」「口頭表現」「実用日本語」「漢字・語彙」、中上級では「やりとり」「表現」「理解」、上級では「日本語演習」「ビジネス日本語」があり、それぞれの学生のニーズに応じて必要な科目を受講するシステムです。ただし、プレースメント・テストによるレベル判定の結果や学習歴等により、希望するクラスを受講出来ないこともあります。
【受講資格】(どちらかの要件を満たすこと)
本学に在籍する外国人留学生(留学ビザを持つ「学部学生」「大学院生」「特別聴講学生」「特別研究学生」)。あるいは「外国人教職員」「外国人研究員」。
✓「聴講生」「科目等履修生」は受講できません。
✓ 「学部学生」(現代日本学プログラム、ISP学生を含む)は、単位を必要とする場合は全学教育科目の「日本語に関する科目」として受講してください。
日本語研修コース
大使館推薦の国費外国人留学生(研究留学生)、教員研修留学生向けの日本語研修コースです。
日本語能力に合わせて週9–11コマの科目を履修します。授業外で3時間程度の予習・復習が必要です。1学期間、日本語の学習に集中できることが参加の条件となります。
【受講資格】(どちらかの要件を満たすこと)
- 大使館推薦の国費外国人留学生(研究留学生)
- 教員研修留学生
多文化交流科目
日本人学生と外国人留学生が、あるテーマについてともに考えてともに話し合うことで、互いにことばへの理解を深め、大学で学ぶためのアカデミックスキルを高めていく「協働学習クラス」です。
この授業は、日本語の学習を目的とはせず、日本人学生と外国人留学生による共同作業が中心になります。そのため受講者にはクラス活動へのより積極的で主体的な参加が求められます。
【受講資格】(以下の条件を満たすこと)
- 本学に在籍する外国人留学生(留学ビザを持つ研究生、大学院生、特別聴講学生、特別研究学生)、または、外国人教員、外国人研究員。
- 「多文化交流科目」を受講する上で必要な日本語能力を有していること。
✓ 「聴講生」「科目等履修生」「学部留学生」は受講できません。ただし、「学部留学生」は「一般教育演習(多文化交流科目)」として履修することができます。